今回のSAITAMAなんとか映画祭の招待作品の1つ『さよならエリュマントス』では、出演された瑚々さん、麻倉瑞季さん、斉藤里奈さん、三野宮鈴さん、藤本沙羅さんと、プロデューサーの直井卓俊さんに上映後トークショーを開催していただきました。
今回登壇できなかった咲田ゆなさんを含め、チアリーディングチーム“エリュマントス”を演じた6人はミスマガジン2022受賞者の皆さん。
6人主演の企画を募集した中で、大野大輔監督の企画が面白いということからスタート。やさぐれチアリーダーという大筋のイメージは当初からありましたが、それぞれと面談をして当て書きされたとのことです。
瑚々さんが演じたのは感情の起伏が激しすぎるキャラクターで、自分でも何故泣くのかわからなくなってしまったとのこと。
三野宮鈴さんはそんな瑚々さんを抱きしめるシーンでは、照れてしまいキュンキュンしながら抱きしめていたと明かしました。
麻倉瑞季さんは枕投げのシーンで、咲田ゆなさんへ枕を顔面に投げつけることに罪悪感を抱いた上に、上手くコントロールできず、枕がおなかに当たり続けてしまい、撮影に1時間かかり泣いてしまったと振り返りました。
それぞれ他の仕事もある中での撮影のため東京とロケ地の山梨を行き来する忙しい現場だったとのこと、藤本沙羅さんだけは撮影の都合上で帰れない日があり、旅館の大広間に一人だけという時もあったそうです。
斉藤里奈さんは、中島歩さんや米本学仁さんなど大ベテランとご一緒する中で、アドバイスや芝居をする上で共有すべきことを話してくださりお仕事がしやすくなるよう配慮をいただいた、と話されていました。
全メンバー6人のうち5人も集まるのは劇場公開された昨年夏ぶり。
しかも瑚々さん、斉藤里奈さん、藤本沙羅さんは埼玉県ご出身で、斉藤里奈さんは地元凱旋を喜ばれ、特別なトークショーになったご様子でした。
最後のフォトセッションでは、さすがポーズのバリエーションが豊富!何よりかわいい!
本当に作品の中からエリュマントスが飛び出してきたような、仲の良さが伺える和気藹々としたトークショーでした。
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