上映作品
第3回 SAITAMAなんとか映画祭コンペティション
多数の応募の中からノミネートされた厳選10作品を上映&審査。グランプリの栄冠はどの作品に!?
【日時】 3/5(日)開場 10:05 開演 10:20
【会場】 M's SQUARE(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目10-8 武蔵野銀行本店ビル2F)
【料金】 自由席 1,300円
【各賞】グランプリ、準グランプリ、観客賞※1、俳優賞
※1.観客賞について
3月5日(日)のコンペティションに先立ち2月23日(木)~3月1日(水)の期間限定で、シネマディスカバリーズにて有料動画配信と観客賞の投票(投票3月1日(水)締切)を行います。観客賞はリアル開催分の集計と合計し最終的に決定いたします
【審査員】
入江悠
(映画監督・脚本家)
髙間賢治
(撮影監督)
伊藤さとり
(映画パーソナリティ)
山崎利彦
(当映画祭実行委員会理事)
『家族めし』
(2021年製作・24分・日本)
ある日、田代家は奮発して神戸牛で焼肉をすることに。ところが、焼肉開始前に息子の清がバッティングセンターに行ってしまう。母の真由美が迎えに行くと真由美がホームランを打ったら一緒に帰ると清に宣告され、、、
監督:山口晃三朗
キャスト:真弓 田辺泰信 渡部香菜子 相原聡佑 奈須崇
監督プロフィール:
映画監督・演出家。1990年生まれ。大阪府出身。
京都外国語大学イタリア語学科卒業。大学在学中から映画やドラマの演出部・制作部のスタッフとして活動後、劇団と劇場である「鳥の劇場」に所属し、俳優として活動。2021年から映画監督・演出家として活動している。
『キャンセル兄ちゃん』
(2021年製作・24分・日本)
コロナ禍以降、デリバリー配達員の仕事を始めた陸。交際中の佳菜子とは同棲をしている。
元々収入が不安定だった陸にとって、配達員の仕事は少額であっても確実に収入になるため、やりがいを感じられるものだった。
ある朝その思いは不安へと変わる。
進み続ける毎日と未来への不安と向き合う決意をした陸に、佳菜子はーーー。
監督:三澤拓哉
出演:長村航希 南沢奈央 藤井武美 佐藤貴史
©風像
監督プロフィール:
1987年生まれ、神奈川県寒川町出身。
2014年に長編映画『3泊4日、5時の鐘』で監督デビュー。同作はロッテルダム国際映画祭をはじめ多くの映画祭から招待された。
2019年、長編第二作『ある殺人、落葉のころに』は佂山国際映画祭でワールドプレミア上映され、翌2020年の大阪アジアン映画祭ではJAPAN CUTS Awardを受賞。
2021年2月よりユーロスペースを皮切りに全国上映された。
2022年3月高崎映画祭にて新進監督グランプリを受賞。
『chop chop chop』
(2022年製作・20分・日本)
ナスの格好をした路上ミュージシャンは借金取りに追われ、訳ありアイドルたちが合宿中の民家に迷い込んでしまう。そこでアイドルの新メンバーと間違えられた、ナスとの奇妙な共同生活が始まったのだが、、、。
監督:峯岸パイン
出演:マヨdipつるつる 吉永アユリ 小枝花野 高橋理沙 新井敬太 志水九九美 山下徳久 長尾淳史 キハル
監督プロフィール:
1985年 埼玉県熊谷市生まれ。映像監督。
世界中に拠点を構えるグローバル企業の映像から短編映画、ミュージックビデオ他、ジャンルを問わず制作。
京都国際映画祭をはじめ国内外20以上の映画祭で入選。
『つくもさん』
(2022年製作・14分・日本)
日曜日の朝、幸せそうに過ごすアンナと浮気相手のリュウジ。そこへ突然、古本買取業者のツクモが落語の本の出張査定に訪れる。夫のトシロウが依頼したのを忘れていたアンナは、仕方なくツクモを招き入れるが・・・。
監督:鹿野洋平
出演:渡部直也 阪本竜太 吉見茉莉奈 佐田淳 佐藤晶愉輝
©2022 Shikano Yohei
監督プロフィール:
1992年神奈川県横浜市生まれ。2017年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了後、 東映株式会社に芸術職研修契約者の助監督として入社。白石和彌監督『孤狼の血』はじめ、東京撮影所・京都撮影所で数多くの映画やTVドラマに演出部として参加する。2020年4月より独立し、フリーランスの映像作家・助監督として活動中。
『今、ここで』
(2021年製作・23分・日本)
コンビニ店員のまひろは行き詰っていた。仕事を教えたばかりのペルー人はすぐ辞め、今度は韓国人が新たに入る。YouTuberの店長は動画の編集でサボってばかり。都市のスピードについて行けないむなしい日々。そんなある日、店が強盗に襲われ…。
監督:廣田耕平
出演:岡崎森馬 村松和輝 朴聖賢 Benjamin Minami 中井健勇 Faye Butler
監督プロフィール:
1992年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。
在学中、脚本・監督した自主映画「さえずり」がFOXムービープレミアム短編映画祭にて優秀賞を受賞。
卒業後は、CM・MV・ドラマや映画など数多くの現場で演出部・制作部を経験する。
2018 年から映像制作会社に勤務し、ディレクターを担当。
2020 年以降は自ら撮影・編集も行うフリーのディレクターとして活動中。映像制作チーム 空心彩 所属。
『NEW GENERATION/新世代』
(2022年製作・24分・日本)
それは、ある日突然やってきた。恋愛経験のない男性社員、佐藤のもとに女性新入社員の星野が配属された。星野の理解できない行動の数々に、佐藤は彼女のことをエイリアンだと疑い、観察を始めるが……。
監督:三重野広帆
出演:上田操 日中泰景 瀬野和紀 根矢涼香 羽鳥友子 齋藤健人 鈴木博之 清華かれん
監督プロフィール:
映画監督、映像ディレクター。
ホラーを軸としたシリアスな映画作品から、お笑い芸人を起用したCMやYOUTUBE動画まで幅広く演出する。
元乃木坂46の生駒里奈主演のホラー「ROOOM」や乃木坂46 27th個人PV、「カラダ探し」のオンラインイベント映像などを監督。
商業作品のみならず、自主映画においても全国の映画祭で多数受賞。
『徒歩1分のコス』
(2022年製作・15分・日本)
奥手の女性が一目惚れしたコンビニの男性店員に声をかけてもらうために、せっせと深夜に通うが何も進展がない。友人のアドバイスでコスプレをしてコンビニに行くが……
監督:田中亮丞
出演:寝葉月 山下瑞貴 北野いろは 上原えのく
監督プロフィール:
1991年2月生まれ。兵庫県神戸市出身。東京学芸大学進学後、映画制作を開始。監督作として「名探偵マミちゃん」「one two three」「女子たちに明日はある」などがある。現在フリー。仕事を探し求めている。小さい頃から浦和レッズのサポーター。埼玉に祖父が住んでる。
『君の僕の詩』
(2022年製作・24分・日本)
区画整理の際見つかったとある土地屋敷。それは菜穂の亡き父の所有するものだった。取り壊しにも同意し、必要なものだけ引き上げてほしいとその家を訪れた菜穂は、思いがけず奇妙な出来事に巻き込まれるのだった…。
監督:岡本崇
出演:田中珠里 ぽてさらちゃん。ヒガシ淳郞 ひがし沙優 西出明 KUZU
©コココロ制作
監督プロフィール:
学生の頃からバンド活動をしており、2006年頃にPV(バンドのプロモーションビデオ)を自分で撮ったら良いのでは?と思いたちました。それから安いカメラを購入しPVを撮りはじめる。そうした活動のなかで他のバンドからも依頼が来るようになり気づけばPVを300本以上制作していた。そこから映画制作に興味を持ち撮り始め、何年かに一本のペースで映画を制作している。
『グッドボタン』
(2022年製作・7分・日本)
あるタレコミをもとに、とある場所に訪れたYouTuber 達。何やらただならぬ雰囲気。
神回!? ハズレ回? カメラの前で何が起こるのか、はたまた何も起こらないのか。それではご覧下さい。
監督:伊藤啓太
出演:美濃輪泰史 成岡宏平 伊藤啓太 孤高のKEN(声の出演)
監督プロフィール:
スタントマンや制作スタッフ、興味のままにを活かし生きること目標に生活しています。
現在は、体操教室でインストラクターをしながら映像制作をしています。
【審査員プロフィール】
■入江悠
映画監督、脚本家
『SR サイタマノラッパー』(09)で第50回映画監督協会新人賞など受賞。『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11) で高崎映画祭新進監督賞受賞。その他に、『日々ロック』(14)、『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(16) 、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『ビジランテ』(17)など。新作『ネメシス 黄金螺旋の謎』が2023年公開予定。
■髙間賢治
撮影監督
日本映画撮影監督協会(J.S.C.)所属
「撮影監督」システムを日本で最初に導入。
若松プロでカメラマンとしてのキャリアをスタート、文化庁芸術家在外研修制度によりアメリカに留学。新人監督作品にも意欲的に参加している。
受賞歴
1989年第10回ヨコハマ映画祭 撮影賞『1999年の夏休み』
1990年第11回ヨコハマ映画祭 撮影賞『風の又三郎 ガラスのマント』『どっちにするの』
1998年第21回日本アカデミー賞 優秀撮影賞『ラヂオの時間』
最近の作品
『REVOLUTION+1』『それいけ!ゲートボールさくら組』『魔女の香水』等
■伊藤さとり
映画パーソナリティ
邦画、洋画問わず年間500本以上の映画を鑑賞。
テレビでの映画解説を始め、映画舞台挨拶や完成披露会見等のMCも数多く担当。
「めざましテレビ」(CX)「ひるおび」(TBS)での映画コーナー他、「ぴあ」「GLOW」他での映画評連載、YouTube「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」での俳優対談番組など。日刊スポーツ映画大賞を始め映画賞審査員多数。
映画セリフ本「映画のセリフでこころをチャージ 愛の告白100選」(ムービーウォーカー)
■山崎利彦
医師 山崎外科泌尿器科診療所院長 医学博士
日本大学医学部卒 埼玉県保険医協会理事長 全国保険医団体連合会理事
中学生時代より8mmフィルムでの映画製作を続け、当時の夢は映画監督。大学時代に自ら作品を製作するより、他の映画・舞台・音楽等のアーチストを支援する方がより適切であると考え医師に転向した。
SAITAMAなんと映画祭実行委員会理事